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てくてく図鑑

AREA7

善通寺市内


仙遊寺

せんゆうじ

解説

この地は、古くは仙遊ヶ原と呼ばれ、弘法大師が真魚と呼ばれた幼少の頃に泥土で仏像を作り礼拝されていたという。その霊跡に建つ仙遊寺は、四国八十八ヶ所巡礼の番外霊場でもあり、現在は総本山善通寺が護持・管理している。
現在の本堂は、老朽化した昭和26年(1951)の建物を解体し、平成30年(2018)11月に再建されたものである。本尊は江戸時代後期の製作と考えられる石造地蔵菩薩半跏像で、その傍らには石造稚児大師像がおまつりされている。また、再建にあたり仏師凡海作の新造の木造稚児不動明王立像が篤信者から奉納された。

指定区分

構造

年代

平成時代・平成30年(2018)

所在地

香川県善通寺市仙遊町1丁目10−1