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てくてく図鑑

AREA3

金倉寺


算海内供奉墓

さんかいないぐぶのはか

解説

高松藩の初代藩主である松平頼重の時代、戦国の兵火により伽藍を焼失していた金倉寺は、寺僧不在の状態が続いていた。 そのことを憂慮した頼重公は、かねてより親交のあった天台僧・喜楽院算海に相談し、当時金倉寺の住職であった真言僧・了翁を天台宗に転宗させた。そして慶安4年(1651)には諸堂の再建を果たし、金倉寺の復興が成し遂げられた。喜楽院算海は、金倉寺中興の祖として讃仰され、その墓は遺言によって祖師堂南側に建立された。

指定区分

構造

年代

所在地

香川県善通寺市金蔵寺町1160